Drive X “Origin” STYLE ??? P to P Ver.2.0
開発進行中レポート & プロト追加受付のお知らせ
4月18日に公開・プロト販売受付をスタートした初の試み、
Drive X “Origin” STYLE ??? P to P Ver.Proto。
現在、Ver.2.0の完成に向けて調整と検証を進めています。
▼ 開発中の主な要素
・ハンダ:3種類(最終的に2種に絞る予定)
・線材:2種
・フラックス:3種
・IC:2種(うち1つはメタル缶)
この組み合わせで検証を行うと、全24通りにのぼります。
この組み合わせの中からVer 1.0と同等か、それ以上を目指せるかは未知数ですが、 現時点ではメタル缶テスト含めかなり良い感じです。
▼ プロトタイプ追加受付のご案内
4月18日に受付開始した5〜6台分のプロトでは、テスト数に対して少々少なすぎると判断し、
追加で5台分を受付いたしました。
▶︎ [プロトタイプお申し込みはこちら]
プロトはそれぞれ個体差も出ますが、¥66000とお得になっていますので、よろしければご検討ください。
▼ メタル缶 & ハンダについて
メタル缶ICの在庫も、いよいよ残りが見えてきています。
そのため今後は、Ver.2.0モデルとVer.Xモデルでの使い分けを検討しています。
また、今回使用予定のハンダについては、完成後に名称を公開予定です。
恐らく、一部の方しか知られていない、販売されてる場合は超高価なヴィンテージハンダで、
これを採用しているペダルは極めて稀だと思われます。
その希少性とサウンド面でのインパクトから、あえて公開に踏み切る予定です。
Drive X “Origin” Ver.2.0、Ver .X
すべては「この音じゃないと意味がない」という信念のもと、少しずつ形になってきています。
今後の続報もお楽しみに。
ぜひ、下記の前回のブログも併せてご覧ください。
Drive X "Origin" STYLE ××1 P to P Ver1.0の内部配線には、約1.8メートルのデッドストックのヴィンテージ線材を使用しています。 現在使用しているこの線材は非常に高価で、在庫も徐々に減少しており、同様の品質の線材を見つけることは困難です。 また、使用しているヴィンテージハンダも残りわずかとなっており、同じものを再入手するのは難しい状況です。
P to Pののサウンドは、圧倒的な存在感とタッチ感を持ち、1台で完結できるほどのクオリティがあります。 製作が困難になることは非常に残念です、
そのため、次のバージョンの開発を検討しています。 現在ストックしている中には、さらに高価で音質の良い線材が1種類だけあり、これを使用すると線材だけで約8,000〜10,000円のコストがかかります。
P to P(ポイント・トゥ・ポイント)配線に関しては、徹底的に追求したいと考えています。 そのため、新たな線材の使用に加え、ハンダも再選定し、さらにはヴィンテージのフラックスも使用したいと考えています。 また、ICについても検討が必要で、ストックしているメタル缶タイプのICがケースに収まれば、非常に興味深いものに。
かなり古いフラックス。
髑髏のマークが怖いですね、、
ハンダも再度選び直します。
使う予定の配線材
ペダルはまずはプロトタイプの製作が必要です。 これまでのDrive Xシリーズでは、複数のプロトタイプを製作し、店頭に展示したり、自身で使用してきましたが、今回は使用するパーツもかなり貴重なものになりそうですので、製作したプロトタイプを販売することにしました。
プロトの販売予定台数は5〜6台で、価格はプロトタイプ価格として税込66,000円とさせていただきます。
※お渡しする個体はプロトと言っても最終調整しますがそれぞれ使用するパーツやハンダが違う可能性もございますので、音の個体差も通常より出るかと思います。
ケースカラーは未定ですが、今と同じ様なトーレックスの予定です。
また、お渡し後に音の感想をお送りいただけますと幸いです。
Drive X "Origin" STYLE ××1 P to P Ver1.0は本当に自信があるペダルです。
どちらがお薦めですかと聞かれて答えるのは既に音が完成している
Drive X "Origin" STYLE ××1 P to P Ver1.0です。
今回のVer Protoは
今のP to Pに近づけるのか、違うアプローチになるのか、、どうなるかが楽しみです。
そんなワクワク感をお申し込みしてくださった皆様と共有したいと考えております。